死んだ時に遺書を送るサービス作った

2012-11-14
死んだ時に遺書を送るサービス作った

作った動機は単純で、自分が死んだとき、あらかじめ書いておいた遺書を、嫁さんや子供たちに送りたいなぁと思いまして。

サービスを作るなら自分が一番のユーザになれるものを作るべきという自分のWebサービス原則に則って作ってみた。

実際作ったのは夏だったのだけど、告知も何もしてなかったので、今更だけどブログで書いてみる。

Proof of Life

サービス概要

  1. 任意の誰かに遺書を書きます。
  2. TwitterやFacebookの連携を行います。
  3. TwitterやFacebookの更新が止まったとき、あなたの死を疑います。
  4. 登録済みのメールに生存確認のメールを送信します。
  5. どうしても、あなたの生存を確認できないとき、大切なひとへメッセージを届けます。

サービスの狙い

  1. 保険のような、月額課金が目標
  2. メインターゲット層は、既婚者で、ある程度の余裕があるひと
  3. あるいは、相続関係の法律事務所の広告塔

実装まわり

  • さくらクラウド Ubuntu 10.04 LTS
  • Ruby on Rails 3.2.8
  • Backup で AWS S3 へ日次でバックアップ
  • Devise & Omniauth ( Twitter / Facebook )
  • Twitter Bootstrap Rails ( 見ての通り )

お仕事ではAWSのお世話になっていますが、さくらクラウドも気になるので使ってみました。

AWSと比較すると、値段の割にサーバのスペックが良いなぁというところかな。 あとは普通のログインとは別に、さくらクラウド専用のログインが必要なところが面倒。

製作期間

git logしてみると、6月30日から7月4日。 平日毎日1時間くらい電車の中で作った。だいたい一ヶ月、20時間くらいです。

通勤時間がドアtoドアで2時間なもんで、そのうち1時間、電車に乗ってる時間を毎日当てました。

運用開始してみての感想

この手のサービスについては、需要はあるけど提供者の信用度の高さが求められるということがわかった。まあ、当たり前だけど、遺書書いてから自分が死ぬまでの期間より先に、このサービスが死にそうじゃないですか、個人だと。

使う主体が私だから、私は良いとしても、他人が金を出してまで登録しようとは、、、まあ、思わないでしょうね。

それ故、いまは無料です。無料で登録>ユーザ増加したら、遺書なり相続関係の法律事務所と提携して、云々とか、別のマネタイズ手段を考えなきゃいけないなぁと考えています。ただ、これら個人プロジェクトにそこまでのリソースを割けるか、という点においても微妙。

サービスは運用開始がスタートライン

エンジニアを長くやってると「開発完了/ローンチ=お役目御免」というイメージが強いけど、サービスって運用開始がスタートラインで、「ちゃんと運用できるかどうか」、「軌道に乗るまで」てのがとっても大変。

しかし、早々に壁にぶち当たったりしているので、細々とでも続けていこうと思います。( 自分がユーザですしね ) 何か良いアイディアがあったら、 @katton までご連絡をお願いします!

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About Me

身近な問題をみつけて、それを解決するためのサービスをつくっている。

SFA(営業支援ソフト)会社のJavaエンジニアだった頃に、新サービス開発の依頼を受けてRubyエンジニアとなる。

P4D デザイナー向けプログラム部デザインビギナーズというデザイン勉強会に参加し、デザインの面白さに触れたりしている。

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