右脳と左脳
2013-11-14
右脳の話は、右脳で聞かなきゃいけない。
これが最近気づいたこと。
「このサービス、使いづらい!」
「直感的じゃないよね!」と感じるのは右脳。
非技術者はこういった表現が多いように思う。
そして、「もっとこうやって使えたらいいのにね!」と機能改善を提案してくるのだが、当たり前のことだけど、技術的な制約は何も考えていない。
それを技術者的な、左脳なインタフェースで受け取ると「こいつ…実装の話をまるで考えてない…話にならねえ…」となり不毛なので、一旦、右脳で受け取る
「ですねえ!」
俺の悪い癖で、機能改善などの話がくると、聞いてる側から頭のなかで実装し始めてしまうこと。
そして、話をしている側は「あれ?聞いてないのか?飲み込みが悪いのか?」と、同じ話を何度もすることになる。
だけど、本当は、機能改善自体には賛成で、その先の「どうやって実装するか」というところまで着てしまっている状態なのである。
大抵、そういう状態になると耳は機能していない。
しばらくして、「…わかる?」とか確認されたタイミングで「あ、ああ、わかりました」などと空返事をする。
これでは「飲み込みの悪いやつ」と思われても仕方がない。
…要領を得ないが、ともかく、相手のインタフェースに合わせるってことが大事。