ビジネスモデルキャンバスを作るツールを作った

仕事でBackbone.jsとMarionette.jsを使っている部分があるのだけど、そこに大きめの変更が入ることになった。
しばらくMarionette.jsを触っていなかったし、本家のバージョンも上がっていたので、リハビリとして何かつくろうと思った。
なぜビジネスモデルキャンバスか
そこで、以前に本で読んで、コレは良いなあと思いつつ、なかなか実践に移せなかったビジネスモデルキャンバスをつくろうと思った。
「ビジネスモデル・ジェネレーション」という本があり、それ自体は読んだことは無いんだけど、WEBで大体把握していた。 その上で、似たような「ビジネスモデル・YOU」という本を読んでいた。
このビジネスモデルキャンバス、本は読んだけど、実際にコレを書いてみようと思うとすごくハードルが高いと思っていた。
本のサポートページから、PDFでダウンロード出来るんだけど、印刷して「よしやろう!」という気にはならなかった。
私は基本的に面倒くさがり屋なのである。
作り始め
フロントエンドのリハビリの予定なので、MiddlemanとBackbone.Localstorageをつかおうと決めた。 リハビリだけあって、けっこう四苦八苦して作った気がする。
作ったあとに一人で使っていたのだが、これが思いの外、たのしい。
「これをやりたいひとって、たくさんいるはずだよなあ」と思った時点で公開することを決めた。
公開に向けて
そのまま公開しても良かったんだけど、Localstorageじゃブラウザに依存するし、他人に公開もできない。
なにそれ、つまらない。もっと、こう、楽しくあるべきでしょう。
で、Railsでプロジェクトを作成して、ウワモノ( backbone等 )を移植して。 キャンバスをProjectでラップして、Projectをユーザに紐付けて、ゴニョゴニョと。
先週の土曜の夜に作り始めて、通勤電車の中で開発を進めた。
で、今朝、通勤電車の中からデプロイをキメて、公開した。
ドメインは昨日買った。
マネタイズ?
こういう経緯で作ったので「マネタイズはどう考えてますか?」って聞かれて「うっ」となった。
うーん。
必要としているひとからいただくのが定石ですよね。
であれば、キャンバスx個までは無料、ソレ以上は課金、というパターンか?
WebPayとか使ってみたいので、その練習がてら課金システムあるかもしれんね。
まとめ
自分がユーザであるモノを作れば迷うことはないと、ほんとにそう思うのでした。